バイブル書 Lightning


2017.04.07

 all, diary

更新しただろうか、どうしているのだろうか!冷やかしではない思いで、いつもいつも気にして覗いて下さる皆さんお元気ですか。どうも最近はSNSの気軽さに負けてしまい、ブログ本来を怠けているのが実情です。ただ世界中の同じ趣味の人が見てくれているので、現代のツールとも仲良くバランスを大切にしなければいけません。なので雑誌などを見ることが少なくなったご時世なのでしょうか。ちなみに定期的に購読している雑誌などありますか?私は服を作りだしてから雑誌を見なくなってしまいました。時より購入しているNALUとゆうサーフ雑誌ぐらいで、自分の服を掲載してもらったものを見るぐらいでしょうか。服を作る前はLightningやCLUTCHなど、建築物やインテリアも好きなのでCasaや、若い時から好きだったSTUDIO VOICEなどを購読していました。服を作り始めてからどうして読まないのか、それは私の若い頃の思いが良くも悪くも要因になっているような気がします。専門学校を卒業し小さなアパレルメーカーに就職しデザイナーの卵として夢見たファッション業界、そこにはビジネスなので売れてナンボ、売れなきゃ給料も出ない、当たり前のことですね。しかし、夢多き私にはファッション雑誌が並べられた中から流行りそうな売れやすいものをピックアップしデザインする、しなければいけない。そして提案したものの、自分の好みで色濃くアレンジしたものをMDに却下される。それが企業デザイナーなんだと割りきれば良いのでしょうが若気の至りでしょう、やがて疲れて続かない。向いてなかったのでしょう。そしてコレクションなども手掛けるデザイナーのもとへアシスタントデザイナーとして働き、充実しているようで慣れてくると自分の反骨心が強すぎたのか続かない。そんな難しい人間にも関わらず母校から誘いがあり、まさかまさか人に教える立場となる。夢と希望を抱いて入学してくる可愛い子たちを理解させる、成長させる、それを見届け送り出す、勉学だけではない社会人として通用するようにさせる、まるで自分に常に言い聞かしているかのように言葉では言い尽くせない濃密な時間を過ごさせてもらいました。やがて何の因果か家業を手伝うようになり、誰も見ていない作業の繰り返しの日々のようで丁寧に美しい仕事を心掛け、どれだけ自己満足出来るかのような、もちろん取引先に喜んでもらえるように、ここでもまた人を育てる立場にもなってしまい、何処かに悶々としたものを残しながら人のあやとゆうようなものが痛いほど血となり肉になったような日々でした。しかし、何かが切れたように切らせてくれたかのように全てを放り投げ、また一人で始めだした服作りも早4年弱。前に進んでいるのか時々わからなくなる時もありますが、やはりファッション誌は見ないことを心掛けています。見ると今の流行の追随でしかなくなる。それなりのものが作れてもっと商売としても順調になるかもしれない。食べていかなければいけませんし、王道の研究を重ねた方がビジネスとしては全うでしょう。しかし、頑なにそうしたくない自分がいることは消し去れない現実。いつまで頑なにするのか、バランスがとても大切だと思う昨今ですが、いくら元気だったとしてもこの先20年仕事を出来たらいいところでしょうか。今まで30年ぐらいしてきて、あと20年なんてあっとゆう間でしょう。それなら自分の思う通りにしないと、いくにいけないですよね。とてもとても長くなりましたが、だから私は雑誌は見ない。ややこしい奴ですが、これは変わらないでしょう。その代わり、自分が好きな世界観や年代のものは見えないところまで極端ですが、見よう感じようとしています。それがSNSからかもしれない、友人との対話の中からもしれない、そんな中からの事を一番大切にし続けたいと思っています。

 

 

Lightning

バイクに乗り始めた時のバイブル書みたいな存在。全てはバイクがあっての世界に変わっていった頃の、最初の教科書みたいなものでした。懐かしい、いつ以来見るのでしょうかわかなくなっています。

 

そんな中、創刊23周年5月号でトライアンフ紹介ページがあり、スタイリングにSCRAMBLE TrouserのIndigo Denimが掲載されました。人間勝手なもので自分のものが載ると、やはり嬉しいものです。しかも星の数ほど服を見てきているスタイリストがセレクトしてくれたのが本当に嬉しいです。ありがとうございました。

しかし、手放しには喜べない意固地な私は若い頃に夢見ていた海外でコレクションを発表できるデザイナーになるとゆう夢は捨てていないんです。また服を作り出したのだから、道は出来たのだから。そのかわり足も遅くストロークが短いので少しずつ、一歩づつしか進めませんが諦めないで進みます。夢が大きすぎる!極端と言って笑う人がいるかもしれませんが、それは夢も目指すものもない人が言う事。大き過ぎる夢を持って、やっとそれなりのところへ登れると教えられました。それは30年ぐらい前ですが忘れていません。ステージにランウェイへモトクロッサー走らせてはうるさいし臭いですね、飾ってMX  Trouserを履いて歩いてもらう。最高でしょうね。そしてあのファッション誌ヴォーグの表紙を飾る。もう何もいりませんね、さて何年後でしょうか。


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