Jounal
汚れが落ちやすいモトクロスパンツ
2017.02.05
先日、遊びと防水加工の検証を兼ねて
バイクで山へ入ってきました。
試験データを信用すれば良いのですが、決して安くはない費用で
購入して頂くわけなので、自分で確信しなけば、、。
そんな思いで目的の泥水に巡り合えましたが
流石にわざとらしく転倒する勇気はなく
凍てつく雪解けの水が流れる中から泥をすくい、
こすり付けてみました。
生地の織りが一番動く膝周りを中心に検証しましたが
完全な防水には至らず、若干の水が染み込んでしまいました。
繊維に加工しているので、織りが粗くなっているのが要因だと思います。
しかし、汚れが落ちやすいのは確かです。
動きに負担が掛かりにくいところは水弾きよく、染込みなしです。
とどめを刺すかのように、動きが少ないところへ泥を擦りつけました。
まずまずとゆうところでしょうか。
雨の日にコースで履いてみたいですね。
この加工を採用するなら、膝周りのパテッドは何らかの対策が必要でしょう。
泥水が自然に染まるかのように
やはり生成りは汚れが目立たず良い味が出ています。
いつもなら汚れを風呂で一緒に洗い流すのですが
洗剤を入れ普通に洗濯機で水洗いしてみました。
完璧には落ちていませんが、良い感じの馴染み具合です。
加工はオプションにしようかと迷うこの頃ですが、
相も変わらず新作も生成りから縫っておりまして
順番待ちのサイズ違い達です。
あとはデニムを裁断すれば準備万端の
早くも2月です。