Jounal
VMX Costume
2016.10.26
Sunday Race ON ANY SANDAのレポ続編ですが
いつもは自分以外の写真が多いイベントレポート、
友人がいつの間にか沢山撮影してくれていたので自分レポも
たまには良いかもしれません。
YAMAHA AT1に乗り始めて3戦目のレース参戦ですが
秋には新しいロンTデザインを着たいと考えていました。
しかし、本当に作りたくとも制限があったりと、
なかなか思ったものが作れない中、当時のVMXレースのビデオを見て
良いなと思ったベストを先日の広島Endless Summerに引き続き試作したレース、
そして2ストのアクセルとクラッチワークがようやく慣れてきたような日でした。
Endless Summerではチェッカーの見え方に拘り過ぎて
時間が足らなくなってしまいパターンは適当に仕上げたので、
着脱しやすさなどの反省が多い試作でした。
見ているだけで楽しそうな感じがして、
雰囲気だけは良い感じです。
今回もあまり時間が無かったのですが、プロテクターを着用しても大丈夫なように
着易さ・動きやすさを優先しながらも、作りやすい仕様を目指しました。
前回の被るだけから、ウエスト両脇をスナップ止めして被るパターンに変更。
首回りは大きすぎるとズレるので、前回同様ジッパーを肩に設けています。
細かいところを言えば切りがないのですが
やはり楽しくなるような雰囲気のものを作りたい。
そんな思いも含めて、余っている60/40クロス生地を使って
アシメトリーのようなクロスパターンを
パッチワークまではいきませんが縫い合わせて作りました。
レースでは全身を使い大変汗をかきます。
そして、汗が特に多く出る心臓胸周り。
汗で染みているところに土埃が染みつき、そして後で不快になる。
そんなことをベストで防ぎ、走っていない時間の方が長い一日が
少しは快適に気持ち良くなる効果があります。
しかし、着て走り込むと、それはそれでまた見えてくることがあります。
調整幅があっても良い、色のバリエーション、
まだシンプルに着やすい単色があっても良いな等々。
時間をかけていないので仕方ないです。
走る回数・距離が増えると身体能力が高くない私でも、だんだん安定して
走れてます。など言ってもらえると嬉しい限りでした。
それはそれで、経験値が増えるとまたコスチュームウェアへの主観や見え方が
また変わってくるのでしょう。
ただ、出来る限り楽しくなるような、見ている人がもっと憧れるような、
始めたくなるようなスタイルが作れたら良いなと思った試作の写真ですが、
レースに出ている方もVMX人口や仲間が増えるように
もっともっと自由に楽しんでほしいと思いました。
走りは二の次、格好ばかりですが
また皆さん、一緒に遊んで下さい。
楽しい一日をありがとうございました。